“微生物を利用した自然農法”とは

野菜は微生物が育てています。

その微生物と上手に共生し、地球の環境になるべく負荷をかけないように野菜を育てる農法です。

微生物のはたらきとは

土の中には様々な微生物がたくさん住んでいます。

主な役割としては

・虫などが分解した落ち葉や残渣をさらに分解して取り込む。

・雨などで土中に入った空気中の窒素をその身体に取り込む。

・野菜の根に集まり、病害菌から野菜を守る。

・野菜が吸収しやすい形の栄養を放出する。

このように微生物は栄養を蓄え、野菜を守り、野菜を育てるという重要な役割を担っています。

発酵液とは

高耕農園では地球家族さんの発酵液を培養して使っています。

さまざまな薬草や野菜をもとに作られた発酵液は微生物の種類も豊富、土壌に活力を与え、環境を浄化し、エネルギーを高めてくれるそうです。

発酵液はさまざまな微生物を増やしてくれますので、野菜が元気に育ってくれています。

環境への負荷の低減のために

高耕農園ではトラクターやコンバインは使用しますが基本的に手作業で、ビニールマルチやハウス、トンネルといった石油系資材を使用せず、野菜を育てています。

なぜなら地球環境を改善したいと願っている私たちが、環境破壊につながる可能性のあるものを使用することは本末転倒であるからです。